【合コン】最初で最後の王子様2
なぞ君からの誘い
駅のホームで先輩と今日の反省会をしていた。
ソノミ「いい人いました?」
先輩「んーいい人っていうか、この人はまともだなと思ったのは◯◯さんとなぞ君かな。」
先輩の言葉を聞いて、今日は気になる人いなかったなと思っていたが、『ほー、あの二人はまともなのか』とひそかに参考にした自分がいた。
(すぐ人の意見に左右されるタイプ)
自宅に帰ってから、恒例のグループラインでのお礼のやり取りをしてその日は寝た。
翌日の昼頃、なぞ君から個別に連絡が来た。
「もう少し話したかったのでよかったら今度食事しませんか?」
なぞ君は3つくらい年下だし、興味持たれるとは思っていなかったため驚いた。
食事行くくらいはいいよなと誘いを受けた。
(内心、年下にモテたことに嬉しさを感じつつ、過去年下にひどい目に合わされたので警戒する気持ちも大きかった。↓)
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期待してないと人はフラットになる
日にちを決め、なぞ君はお店を2つ提示してくれて好きな方を選ばせてくれた。
約束の時間は18時になった。
ちょうどそのお店の方面に頼まれ事の買い物の予定があり、なぞ君に時間空いていたら一緒に行かないか誘った。
普段はこんな軽々しい?誘いは自分からしないのだが、何となくなぞ君には他意なく誘えたことに自分でも驚いた。
合コンの時から悪い印象はなく、かといって好きになりそうなタイプでもないと思っていたため、友達感覚になれたのかもしれない。
しかし、なぞ君はその日は日中用事があるということで買い物には付き合えないという返信だった。
なぞ君はとても丁寧に、本当に行きたかった、すごく残念と謝罪をしてきた。
その姿勢に交換を持った。
(というか私に対する気持ちが多少あることがわかった。笑)