【合コン】最初で最後の王子様9
なぞ君ミステリーエピソード
基本的に王子様ななぞ君だったのだが、一方で「?????」と感じることもあった。
ちなみになぞ君と付き合っていたのは約一年です。
- 私がなぞ君の家に行くことに対して消極的
なぞ君は私の家に良く来てくれた。
それは逆にいうと、私がなぞ君の家に行く回数が少ないということだ。
なぞ君は一人暮らし。デートスポットがなぞ君のすんでいる地域の方が豊富なため、デートの帰りになぞ君の家に泊まりたいことも多々あった。
が、突然の来訪は絶対にNGだった。
来訪する際は予定しないと、家にあげてくれなかった。
(今でも謎で、二股?でも二股の気配はなかったんだよな…。)
- 不穏なことがあると黙秘する
付き合っていくと、色々とすれ違いや、価値観の違いを感じることってありますよね?
そういうとき、なぞ君はなにも言わないのです。
例えば、上述したなぞ君の家訪問だ。
私が予定外に家に行きたいとわがままを言ったら「今日は無理」と困っていた。私が「どうして?」「何が嫌なのか?」と質問してもなにも答えてくれなかった。
(ということが数回あった。)
また、私の友人との会合に参加した際、途中で表情暗くなり、先に帰ると言い出し、帰ってしまった。
その時も私が「どうしたのか」と聞いても何も答えてくれなかった。
(書いてて切ねーー!!)
- 家族のことを秘密にされていた
これはセンシティブなことで、明け透けに書けないのだが、なぞ君は家族のことを意図的に話さないような節があった。
あまりにも隠されていると感じた私はある日、彼の名前をネットで検索した。
すると、彼の名前や、家族についてヒットした。
詳細は書きたいが書けないので、ふんわり書くと、彼の家柄が韓国でいう財閥的な系統を含むものであることがわかった。
簡単に書くとお金持ち。
付き合ってしばらくしてその事がわかったのだが、その後、別れるまで彼がその事を話してくれることはなかった。
彼は、私にそれを知られたくなかったということだ。
もしくは知らせるほどの関係ではなかったと思っていたのかもしれない。
(書いてて切ねーー!!)
- 毎月のように新幹線に乗って実家に帰っていた
なぞ君は新幹線で2時間程度の距離の実家に良く帰っていた。話を聞くと何か行事があるというわけではないが、帰っているという。
往復の新幹線代なども考えると、私からするとそこまで実家に帰るの珍しいなと感じていた。
これもお金持ち家族のなにかなのかもしれないが、最後まで不思議だった。
- お見舞いに来ようとしなかった
私がある病にかかり、半月ほど入院したことがあった。
(内科疾患で、現在は完治。)
なぞ君はなかなかお見舞いに来てくれなかった。
最終的に私から会いに来て欲しいとお願いしてお見舞いに来る形になった。
普段は私に愛情表情たくさんしてくれるのに、こういうときに冷たいのは何でなんだろと悲しかった。
(毎日ラインはしていた。)
…うぅ、泣けてきた…。