Twitter始めてみました!
なんかよく分かってないのですが、Twitter始めてみました。
婚活や結婚についてつぶやきます。
記事の更新お知らせや、過去記事のおすすめなどができればと考えています。
もしご興味ありましたら、ご覧ください。
https://twitter.com/sonomi_shindoi?t=f_1JljiIU7_DgI8KoYyaEQ&s=09
【街コン】とおる君1
きっかけの男
本気で結婚について考えるきっかけとなった元彼。
27歳で付き合い始め、10か月後の28歳で別れた。
そこから長きにわたって婚活地獄が始まるのだが、原点回帰で振り返ってみたいと思う。
街コンって流行ってたよね(平成末期)
当時、彼氏がいない期間が2年くらいあり、こいつはやばい!ということで、その頃大変流行っていた街コンに会社の後輩と行くことにした。
その頃彼氏を作ろうとして何回か街コンに行っていたが、その場の楽しみで終わるような形が多く、先に繋がることはあまりなかった。
(健全な楽しみです。街コンの後に飲みに行ったりぐらいのこと。)
そのため、真剣というよりは惰性で参加している感覚もありやる気はなかった。
後輩は街コンにいったことがないとのことだったので、案内係な形で参加した。
街コンスタイル
たしか、お店の中で女性や男性が30分程度でローテーションするタイプで、飲み放題。おつまみはバイキング形式で取りに行くスタイルだったと思う。
3組ほどと話をした。
詳細は覚えていないが、よくも悪くもない普通って感じの人々だったと思う。
会話が弾まなくていまいちだな~と思ったのは覚えている。
互いにルーチンな連絡先交換もしたりしなかったり。たしか、運営が『後10分で交代です!そろそろ連絡先交換してくださいね~』と毎回アナウンスしていた。
なのに連絡先交換しないのは互いに興味なかったんだろうな。笑
3組目が終わったところでまたまた運営が『次の組み合わせで最後です!楽しんでください!』と元気にアナウンスした。
今思えばこの運営、よく頑張ってるわ~(感心)
そして4組目の中にとおるくんがいた。
突然再開してます
ご無沙汰してます。突然再開してみました。 ソノミです。
巷では
『ソノミさんは婚活迷宮に永遠に迷い込んだらしい』
『自分探しにインドへ留学したらしい』
『執着してた元彼たちに復縁を迫り、事件を起こした』
『真壁俊くんが迎えに来てハッピーエンドになった』
などの憶測が飛び交っていました。(いません。)
なんてことはなく、ふと、表現活動の欲求が再燃し、また書いてみようと思い立ち、再開に至りました。 表現活動とかいって相変わらずかっこつけています。
私は現在、アラフォーになっています!!何よりも誰よりも私がいちばん衝撃!! 恋愛婚活迷子、自分探しババァ、自分のことは棚にあげマシーンの私は、令和4年どうなっているのか!?
なんと!
マッチングアプリで結婚しました!
(令和元年~3年の話)
そのあたりの話も記事にしていきたいと考えてます。
その前にまだまだ吐き出したいエピソードがあるので、こちらで記事にしていきたいと思います!
平成婚活の残りカスのようなものもあると思いますが、誰かの何かに役に立てれば嬉しいです。
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【婚活アプリ】顔不鮮明ユーザー終(ファービー)
カフェラテのサイズについて考えてしまった
兄弟、姉妹の仲がいいことに越したことはない。
仲がこじれているよりも利点がたくさんあるだろう。
だが、婚活アプリの初対面の相手に対しての話の8割が妹の話って…いくらなんでも変じゃないか?
そして30歳前半の婚活男の語尾に花が咲くのもなんか違和感ないか?
もう妹関係の話はお腹いっぱいだよ…。
と心の中で懐疑的な気持ちと愛想笑いに疲れて泣いていた。
現実の私はこの空虚な時間を埋めるかのように目の前のカフェラテをことあるごとに飲んでいった。
『ことあるごと』というのは語尾に花が咲いたことに対して違和感を得た時や、また妹の話!?と苛立ちに近い感覚を覚えたときのことを指している。
すなわち、ほぼ毎秒である。
すなわち、開始、40分程度でもう飲み物がなくなってしまったのだ。
カフェラテをLサイズで頼まなかった自分を恨んだ。
(でも初っぱなからLサイズ頼んだらやる気満々に見えそうでできない…)
婚活のお茶で早々に飲み物を飲み干すってなかなか地獄ですよね…。無言時間がより気まずくなる。
真実はいつもひとつ!!
そんな気まずさを察知したのか、木村さんは旅行やレストランの写真も見せながら話し始めた。
この時点でもう興味持てなくなっていたのだが、ただ一点、興味があった。
妹さんってどんな顔してるんだろ????
その興味だけで木村さんの話を聞き、スマホで見せられる写真を見ていた。
数枚めくられた後、念願の妹さんとツーショットで写っている写真が開かれた。
そして私はひとつの真実にたどり着いだ。
アピールポイントって難しいね…
木村さんにとって、妹さんと仲のいいことは婚活アピールになると思っているのかもしれない。
そんな、邪なことではなく、単純に妹さんが大事なんであろう。
もしくは、木村さんにとっても私は想定と何か違うところがあってどうでもいいと思ってのふるまいだったのかもしれない。
今となっては真相はわからない。
当然木村さんとは早々にカフェを後にし、互いに連絡をすることもなく終わった。
いろいろな考えがあると思うが、何をアピールするか(何を話題にするか)はよく考えた方がいいと勉強になった。
そして、やはり遺伝子には抗えないということを改めて知った。
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【婚活アプリ】顔不鮮明ユーザー6(ファービー)
見た目が全ててはない
ウェイティングに対して過大な恐怖と不安を抱いていたが、いざカフェにつくと空いていて、不安は完全に取り越し苦労となった。
ドリンクを注文し、カフェの狭い座席に対面で座った。
改めて向き合う。
心の中(まじでファービーに似てる)
下がる恋愛テンションと一端の社会人としてのプライドがせめぎあった。
タイプではない、が、しかしメッセージのやりとりはよかった。
でも実際に会うと、語尾に🌷がついてるのはなんか違和感ある。
でも大人として一見で相性を決めつけるのもどうか??
でも…でも…
と心と頭のなかではウジウジを繰り返しながら、木村さんと会話していた。
【婚活アプリ】顔不鮮明ユーザー5(ファービー)
ファービーってアラフォーならわかるよね?
声の先にはお目目クリクリ、丸顔、髪がピョンピョン(跳ねさせてる?)、鼻も唇も丸型で、まるでファービーのような男性が現れた。
ファービー…
だけど外人要素のない、純正MADE IN JAPANのファービーのような感じ。
(伝われ、このファービーの表現…!)
この初対面の約10秒の間で私は逡巡した。
- ほー、ファービーって、久々見た。
- ファービー、昔うちにいたな。
- 帰るか?
- あー、私、無意識に勝手に顔想像してたわ。
- 私、塩顔がタイプなんだよな…。
- 無意識に塩顔の木村さんを想像してたわ。
- これは参ったな。タイプじゃないぞ。
- 帰るか?いやこの状況では帰れないだろ。
- いやいや、メッセージは好感触だったし。
- 何度見てもファービー。
- 帰るか?
- 顔不鮮明ユーザーと会う選択をしたのは私だよな。
- お茶だけなら何とか…。
ソノミ「はい!ソノミです。初めまして!」(営業スマイル)
私は覚悟を決めた。
※重要な注釈
決してファービーや顔の濃い方をバカにしてるわけではありません。
ファービーはかわいいと思う。ちなみに私はどちらかというと濃いめの顔をしている。そのため、濃いめの顔より薄い顔の方がタイプなのだ。
木村さんも不細工というわけではなく、好きな人は好きだと思う。
(必死)
語尾に花
木村さん「あっ🌼よかった~🌷木村ですぅよろしくお願いしますー🌻」
木村さんは語尾に花がつくような話し方をする方だった。
想像してた『姉妹います男』のはるか上をいく雰囲気だった。むしろ振る舞い、話し方、抑揚などが『姉妹います』どころか『女性らしさ備わってます男』だった。
なんだろ、30代前半の男なんだけど、おばちゃん感がすごい漂ってた。おねぇとも違うような…。
りゅうちぇるを100倍マイルドにした話し方の雰囲気でしょうか。
服装はもうよく覚えてないが、記憶にないからそこまでおかしなことはなかったのだと思う。
それよりもファービーフェイスとおばちゃん雰囲気に圧倒されたことをよく覚えている。
私がこのあたりは詳しくないと伝えてると、
木村さん「うん🌼大丈夫ー🌻たぶんにあのビルにカフェあると思う🌷」
木村さんはカフェの目星はつけていてくれたようだ。
そして緊張しながらカフェに向かった。
ここでの緊張とは木村さんの振る舞いに対するドギマギ(ときめきではなく、語尾の🌷に対するもの)とこれでウェイティングしたらどうしよう…というものだ。
【婚活アプリ】顔不鮮明ユーザー4
お茶も地獄になる可能性がある
約束の日。
会う駅の指定は木村さんからあった。お互いの中間あたりだったと思う。
新幹線も通っているような大きな駅だった。
お茶するところはたくさんあるような場所だが、この日は日曜。すぐにお店に入れないのではとヒヤヒヤしていた。
ディナー初対面のデメリットは地獄をみる確率が上がることだが、唯一の利点は店選びでうろうろしなくていい点だ。
さすがにディナータイムだとどちらからともなく予約をする流れになることが多いからだ。
反対にお茶はたいてい予約をしないことが多い。
すぐに入れない可能性があり、初対面の気まずい時間をウエイティングしながら過ごす可能性が出てくる。これがお茶のデメリットのひとつではある。
対面で気に入った相手ならそのウエイティングも許容範囲だが、生理的に厳しい相手の場合、地獄が始まる。。
顔不鮮明ユーザーの技??
そんなことを考えながら木村さんを待つ。(本当にこういうことを考えていて、不安で毎回逃げ出したくなってた。泣)
そしてこの待合せに関して今考えるともやっとする。
私は彼の顔を知らない。彼は知っている。
さらに待ち合わせの服装を私に尋ねてきて、自分の服装について言及がなかった。
ということは、必然的に私は木村さんからの声かけ待ちとなる。
このときは「私から声かけなくていいならラッキー」と思ったけど、今考えるとかなり主導権を木村さんが握っていることになる。
最悪私はドタキャンされても気づかない可能性がある。
私の顔を見て「なし」と判断したらすぐ逃げることも木村さんにはできるのだ。
なるほど。よくできている。
そしてこれは顔不鮮明ユーザーの間では横行しているのではなかろうか。。
ただ、当時は焦りもあり、メッセージでの木村さんに好印象を抱いていたため上記のような邪なことはあまり考えずに木村さんを待っていた。
…
横から声をかけられた。
木村さん「ソノミさんですか!?」
声の先にはJAPAN仕様のファービーがいた。