【合コン】イケオジの卵2
メンバーをよく見てみよう
婚活恋活ガチ勢にとっては、どんな集まりだろうと出会いが広がるのはありがたい。
(当時は『母数が増える』って言ってた)
ただ、男性陣同士がほぼ全員初対面だと、よほどコミュニケーション能力がある人がいないと地獄と化す。
今回のメンツをもう一度見てみよう。
- 主催の糸井くん(27)見た目は普通のメガネサラリーマン。
- 見た目も中身もチャラ男の田所くん(26)
- 何の印象もないサラリーマン吉野さん(30)
- ギラつきが止まらない竹林さん(37)
チャラ男の田所くんはチャラ男演出なのか、基本的に自由奔放だった。たまに会話に参加し、それ以外はスマホを見たり、電話しに外に出たり忙しそうだった。
コミュニケーション能力以前の問題で、まず場にちゃんといなかった。
吉野さんはあまり印象がない。ただ、この方もコミュニケーション能力は高くなかった。
チャラ男の田所くんの言動におろおろしているだけで何も発しない。
女性陣の質問にただ答えるだけだった記憶がおぼろげにある。
ギラつきが止まらない竹林さんは黒ぶちのおしゃれメガネをかけ、高そうなスーツを着ていた。『37歳、LEON読んでます!』風のギラつきがあった。
だが、ギラつきつつもコミュニケーション能力が高かった。
チャラ男田所の自由な言動で場が白けないように話題を変えたり、ギャグにしてくれたりと回りに気を遣える様子が伝わってきた。
竹林さんのおかげでこの会が崩壊せずに進んだことは間違いなかった。