【アプリ】宮本くん2
婚活カフェストック
そして宮本くんと会う日になった。
互いの中間地点の繁華街でひとまずお茶をすることとなっていた。
お茶はありがたいが、『カフェにすんなりと入れないのではないか問題』が気が気でない。
本当にしつこいんですけど、これ私にとっては大事なんで何度でも書いてます。。
今回は繁華街といっても、繁華街中の繁華街！といった街だった。そんな昼夜問わず人がいる駅で会うことになっていた。
事前に、私の少ない婚活向けカフェストック(すぐ入れる、ほどよく広い)をフル回転させ、カフェ難民になったら最悪あの店にいこうと心の準備をしていた。
(皆さんにも婚活カフェストックありますよね？)
１秒間の分析
アプリのメッセージ機能で連絡を取り合う。
ソノミ「着きました！◯◯の前にいます！」
宮本くん「◯◯の前に行きますね！」
そして宮本くんが現れた。
宮本くん「ソノミさんですか？」
スーツを着ていて、一般的なサラリーマンといった出で立ち。身長は170センチ位で、中肉中背、ほどよく筋肉質に見えた。顔はアプリよりはごつく見えたけど、塩顔で間違いはなかった。全体的にアプリのプロフィール情報と誤差はないように感じた。
(この間１秒)
名前だけ伝え合い、私からどこかお店に入りましょうかと声をかけた。
宮本くん「あ、お店なんですが、良ければカフェの席とってますので、そちらでいかがでしょう？」
神！！！！
宮本くんが選んだカフェとは…！？
どうやら宮本くんは先に来て、カフェに入っていてくれたのだ。
この方法は考えたことがなかった。まさに目から鱗。
アプリなどの気軽なアポの時はこういう形で『席がなかったらどうしよう問題』が解決されるのかと本当に感動した。
これって、外で打ち合わせが多い業種の人は当たり前のビジネスマナーなのか？私の業種は外打ち合わせはほぼないので新鮮だった。
今度から私もやろう～と思ったのもつかの間、できれば男性にやってほしい…と期待してしまったことを思い出しました。
そんなことを考えつつ、宮本くんが先に入っていてくれたお店に行った。
カフェよりは喫茶店の雰囲気、でも清潔感はある。
客席の距離がほどよくある。
全体的に落ち着いている雰囲気と客層。
宮本くん…ここまで神！！！
