【パリピ飲み】バツイチたかし終
同じことを繰り返す
告白を保留にした後も、たかしとは数回会っていた。
一緒にいるのは苦じゃない。ルックス、仕事、女性への扱い、すべてが平均以上。婚活市場にはない優良物件だ。
しかし、これは今思えばなのだ。
その頃、私はまだ選ぶ側にいると信じて疑っていなかった。
佐々木さんの記事にも記載したが、その時にはその貴重さや、ありがたさには気づけないのだ。
【合コン】佐々木さん1 - 婚活ってこんなにしんどいものなんですね
何度かたかしに返事を聞かれたが、明確には答えられなかった。
(他に合コンの予定も入っていたりした。)
そうこうしていたら、たかしから連絡が来なくなった。
そして、振り出しに戻る
その頃は「あー、来なくなったな。ま、いいか。」程度に考えていたけど、今思うともったいなかった。
もし今、たかしが私にアプローチしてくれたらとりあえず付き合うだろうな。
ってこの感覚自体が婚活での自分の市場価値をわかってないな。
漫画タラレバ娘に回転寿司で選択肢を表現する場面があったけど、まさにそれ!
もう取らなかったお皿は次の周にはないのだ。
……痛感!!
ただ、今も引っ掛かるのは、たかしがメンタル弱い系女子に入れ込む(入れ込んだわけではないか?)要素があるところ。
私はメンタル弱い系女子も、そこで自分のプライドを満たす男もあまり好きではないのだ。
そう、考えるとたかしとはやらはり相容れないかもしれない。
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