【相席屋】年下の男1
記事にする決意
この男について記事にするのは恐らく一番きつい。29歳の時に知り合って起こった出来事だが、29年間経験した恋愛、人間関係において一番心が揺さぶられた。今でもこの時のことを思い出すと消えてなくなりたくなる。いろいろな感情が沸き起こった、発見があったことに焦点をあてると31年間の今でも悪い意味で忘れられないかもしれない。
本当に色々あったので長くなると思う。
はっ!ついつい暗い重い感じで始めてしまった。
楽しみながら書いていこう(^-^)v♪♪(極端)
始めは肩透かし
相席カフェにも行っている時期、本家?の相席居酒屋にも出陣していた。
今から2年前くらい。相席屋が流行り始めた頃だったと思う。
お馴染みのメンバー3人で挑んだ。
○ソノミ 29歳 気難しいババァ
○ユキコ 29歳 原宿系おしゃガール
○なっちゃん 29歳 人見知りおっとりガール
繁華街にあるためまぁまぁの盛況。
席につくと15分ほどで相席の声がかかった。
現れたのは2人組。某有名メーカー勤務の上司と部下。
○細川さん37歳(大仏顔 プロレスラー体型 モテなさそう)
○西田くん24歳(ジャニ顔 典型的な新入社員雰囲気 大学生感漂ってる)
この時思ったのは
守 備 範 囲 外 き た ーーー!
適当に楽しんで、どちらかに合コンしてもらおうと方向性を切り替えていた。
すぐに次の店へ
守備範囲外ではあったが、二人ともよく話してくれて、ふつうに楽しかった。
この時は二人の上下関係が見てて気持ちよく、西田くんがちゃんと上司をたてていて偉いなぁと思った。
細川さんも西田くんも独身で彼女は募集中だという。細川さんはやけに私に西田くんを勧めてきた。
「西田は本当にいいやつなんだよ!仕事も頑張ってるし、信頼してる部下だよ!どうソノミちゃん!」
みたいな。
5個も下の男性は結婚からほど遠いため全くその気はなく愛想笑いでかわしていた。
そういう細川さんはユキコのことが気に入っているようでことあるごとにユキコに話しかけていた。
1時間ほどで、二人からみんなでカラオケ行こうと誘われた。
なかなか楽しんでいたので、3人とも了承して、カラオケ店へ行くことになった。