【婚活アプリ】のりまささん3
明らかになる違和感の正体
マルイ辱しめコースをなんとか回避し某公園へ。
特に面白いものもなく、わりと長目の散歩コースを歩く。
そしてここでもまた歩く時の違和感が発生!!
やはり私の前を歩かない、隣か後ろにいる!それが不自然な状況でも頑なに前を歩こうとしない、意図的に前を歩くことを避けていると感じた。
その謎の状況にいらだち、いろいろ工作してなんとかのりまささんの後ろを歩くことに成功!!
違和感の正体は…
もうすぐカッパになりそうだからだったようです…
男性のみなさん、自分に自信をもって!
のりまささんは自分の頭髪のカッパ具合を気づかれたくかったのだと思います。
その気持ち自体はおかしなことではない。当然。
だが、その気持ちに支配されて、目の前の対応すべき人を不快な気持ちにさせるのはどうなんだろう。
カッパになりそうでも、堂々とエスコートしてくれたり、こちらに気遣いが見られる方のほうが断然素敵ですよ。同じカッパになりそうでも!
この一件でのりまささんの器の狭さを感じ、完全にないなと思ってしまった。
カッパに気に入られた!
テンション下がりまくりたが、とりあえず駅まで向かう。
その道中、どーでもよくなった私はのりまささんに婚活歴やアプリ歴を聞いたりしてた。
のりまささんはうまくいっていないらしく、1年近くアプリを使っているよう。なかなか相手と会話のキャッチボールがうまくいかないそう。
うんうん。そりゃそうだよ。だってそうだったもん。
のりまささん「だから、今日ソノミさんとこんなに楽しく話せたことがすごく嬉しくて。また会ってもらえたら、嬉しいんですけど…」
えっ!やばいカッパに勘違いさせちまった!ランチでの会話のリードを完全に勘違いしちまってる!
あんたが楽しく話せたのは当たり前だ!私が気を使って話題をふり、相槌をちゃんとうっていたのだから!内心つまんねーという気持ちを抑えて話を続けたのだから!
(私は職業が対人を扱うもので、話を聞いたり、拾ったりするのは仕事モードになると容易いんです。)
それをこいつは…!