【パーティー】よく見たら変1
30才くらいの時、婚活パーティーでのお話です。
やけに暗い会場
男女10対10位の規模の昼開催のパーティーに行った。
正確なくくりは忘れてしまったけれど、男女とも28才~35才までだったと思う。
会場は主要駅から少し離れた地下にあるダイニングバーで、昼間の時間をこういったパーティーに提供しているようなお店だった。
女性も男性も一人で来ている方が大半で、気楽だった。
受付をしたらプロフィールシートとハートの台紙に番号が書かれた名札が渡される。
(これっていつまでたっても気恥ずかしい気がする)
周りをガン見したいのを押さえて、まずはプロフィールシートを記入する。
一息ついて、周りを観察しようとしたが、お店の照明が暗く、5メートル先の人の顔ははっきり見えなかった。
普段はダイニングバーで、地下にあるため照明を明るくしてもこれが限界のようであった。
10対10のはずだが本当にいるのかを把握することすら難しい。観察をあきらめてワンドリンク制のドリンクを注文し、ボーッとしていた。
ディズニーのパイレーツオブカリビアンのアトラクションを彷彿とさせる照明
そして運営からの説明が始まった。
ここも曖昧だけど、中間投票と最終カップリングがあるといった内容だった。
中間投票では気に入っている相手に投票して、集計しこの中であなたのことをいいと思っている人は何人います、同姓の中では人気順位何番です、みたいなことを教えてくれるシステムだったと思う。
(婚活パーティー猛者には不必要な説明でしたね。)
そして恒例の男性が回転する回転寿司が始まった。
照明が暗いため、回ってくる予定の方がどんな雰囲気かは目の前に座るまでよく分からなかった。
この照明が運営の作戦の一つなのかは定かではないが、私はこの照明のせいで大きなミスを犯してしまうのだ。
それが、今回の記事のメインです。