【奈落の底】バーベキュー大会2
近距離での対面
このブログでも何万回と書いていることだが、人は見た目が全てではない。
しかし、第一印象は見た目が全てで決まる。
そういう意味で遠目からでも陰湿な雰囲気を纏っている男性陣に不安を覚えた。
だが、合流しないわけにもいかない。
勇気を振り絞ってまずあさみに声をかける。
ソノミ「あ、あさみ、、おまたせ…!」
あさみ「っ、ソノミ!来てくれて…ありがとう…!」(切実で泣きそう)
あさみが連れてきた同僚の女性陣3~4名に軽く挨拶をし、男性陣に目を向ける。
遠目から見た印象とさほど大差はなかった。
太っている、ハゲ、オタク(陰湿なタイプっぽい方)、チビ(150㎝代)…
彼らは総じて清潔感がなかった。
清 潔 感
これはなににおいても絶対大切だ。
あさみはこの男性陣の第一印象について必死に謝っていたのだ。
幹事登場
あさみの謝罪とその理由から、先行きの不安しか感じない。
しかし、来たからには途中で帰るわけにもいかない。
意を決して男性陣にも挨拶をする。
ソノミ、なっちゃん、ユキコ
「こ、こんにちは、今日はよろしくお願いします。」
男性陣「………どうも」
…
…
暗っっ!!5~6人いたけどほとんど目が遇わなかったよ!?
すかさず、幹事の男性(あさみが合コンで知り合った)が挨拶に来てくれた。
「あさみちゃんの友達!?今日はよろしくねー!!」
幹事の男性は外見はオードリー若林っぽいが、ノリはザキヤマっぽく、その他の男性よりは明るかった。
この男性が有名食品会社のようだ。
以下、若林さん(34歳)とする。
若林さんは、私たちそれぞれの名前を確認し、男性陣の紹介もし始めてくれた。
ここで、またいろいろと驚愕の事実が明らかになるのだった。