【くそ野郎】岩崎さん6
くそ野郎について回顧していますが、昔のこととは言えあまりいい思い出ではないので筆が進みませんね…。
適当にならないように、世の婚活女性にこんなくそ野郎もいるから気を付けてね!と伝わるように頑張って更新していく所存です。
好きになっていく?
女性って本能的にどうしても、関係を持った相手のことはどんどん好きになっていってしまう。
私もそんな女性の一人だ。
余談だけど、よくすぐ誰とでも関係を持ってしまう女性が老若限らずいるけれど、なんとなく気持ちはわかる。推奨はしないけど。関係を持っているその時、その瞬間は愛し愛されているよな気持ちになるんだと思う。
あ、タラレバ娘にこんなシーンあったかも。東村先生パクりました。
関係を持った後からはますます好きになってきて、冷静に物事を見ていられなかった。
そんなとき、私の誕生日が近づいてきた。
お祝いは…
何かの話の流れで私の誕生日が近いこと、その日が休みだった話題が出た。
付き合って日も浅いしお祝いデートとか期待していたわけではなかった。
案の定岩崎さんはその日は仕事が入ると言っていた。
何もないとわかっていながら誕生日当日。
予想通りなにもない。
岩崎さんからは2行程度のお祝いのLINE。電話もない。
予想通り。
わかっていたことではある、岩崎さんが忙しいことも。だけど、別の日になにかそれっぽいデートの代案とかあってもよくない?と少し思った。
盛大にとは言わない。そういった姿勢はあってほしいのだ。だけどそれを伝えることは出来ないチキンババァなのだ。
ものわかりのいいふりをしながら、内心は少しモヤモヤしていた。
当日が過ぎてからも誕生日の話題は一切でなかった。私がどう過ごしたかもなにも聞いてこない。
釣った魚に餌はやらないタイプなのかな…。
そしてこの疑惑はますます濃厚になっていくのだ。