【くそ野郎】岩崎さん4
電話での告白
2回目のデート？が終わった後、日付が変わる近くの時間に、岩崎さんから初めて電話がかかってきた。
「えっ」となにか嫌な予感がした。
ソノミ「もしもし？」
岩崎さん「電話すみません。今日はありがとうございました。」
ソノミ「はい。こちらこそ。」
岩崎さん「突然なんですけど、良かったらお付き合いしませんか？」
ソノミ「えっ」
岩崎さん「自分は付き合ってからどんな人か知っていきたいタイプなので、もしかして早いと思うかもしれないですし、社内恋愛になっちゃいますけど」
ソノミ「えーと(嬉しい気持ちもあるが正直気は乗らない)」
岩崎さん「付き合うまでにだらだら会って合わないよりも、付き合ったからこそお互いをより知ることができると思うんです。」
と、突然電話で告白？説得？をしてきた。
内心、嬉しいような、なにか不安なようなよくわからない気持ちではあった。
が、岩崎さんは上記のようにとにかく早く付き合うことのメリットを畳み掛けるように力説してきた。
